ライブ参戦レポ 〜2019/06/10〜

どうも。お久しぶりにもほどがありますね。

今日はなんとなく書いておかなくてはと思ったので、いや、メンバーの皆さんに思わされたので、夜行バスを待ちながらスマホの画面に向かっています。

 

ドキュメンタリー映画「アイドル」BD/DVD発売記念『 独占生中継!SKE48ゼロポジ公演2019』

…というのが正式名称のようですが、まあ要するにゼロポジ公演に行って参りました。

今回の公演のコンセプトは「16通りのセンター」。16人が1人1曲ずつ「自分が一番センターで輝ける楽曲」をパフォーマンスし、MVPを決めるというもの。そのMVPを決めるのは3人の審査員だったのですが、僕も勝手に審査しているような気分で観てしまいました。

ということで、今回は公演全体の内容を辿るというよりか、(審査員気取りだった)僕が気になったメンバーについて書いていくことにします。

 

まず、僕の中でのMVPは古畑奈和さんでした。

 

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(圧倒的存在感。ラスボス感。)

 

あまり理屈っぽいことを言ってもしょうがないのはわかっているのですが、センターに必要な素質の一つは、「場の空気を掌握しきってしまうこと」だと思っています。(もちろん人それぞれ考えは違うのであくまで僕個人の見解です。)その点で言えば古畑さんは格が違った。これは明らかでしょう。現場の空気感が違った。ただし現在、彼女がどんな曲でもこの素質を十分に発揮できるかといえばそうではないと思います。来たる新曲が彼女の素質を最大限に引き出すものであることを願います。

 

さらに、それぞれ良さを出してくれた3人。

まずは野島樺乃さん。

 

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(自信がついてきた印象。)

 

僕の中で2番手は野島さんでした。彼女がソロで歌った時、先述した「空気の掌握」が起こっていました。やはり歌唱力は伊達じゃない。ただし、曲全体でそれが起こっていたかといえばそうではなく、あと一歩というところでしょうか。とにかく、これからに大きな期待を抱きました。

 

次に熊崎晴香さん。

 

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(やはり推し。)

 

公演の一曲目が熊崎さんで、さらに選んだ曲が前のめり。僕にとっては最高の幕開けでした。MVPを目指すという意味では、一曲目というのは少し不利なのかもしれません。しかし彼女はそんなことはお構いなしに全ての曲でいつも通りの全力投球。「いつも通り」を大事な場面でいつも通りにできるというのは、本当に素晴らしいと思います。あとはまあ、一番かわいいのはくまちゃんだなと。これからも推していきますね。

 

最後に後藤楽々さん。

 

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(お帰りなさい。)

 

正直なところ、前のめりでフロントに抜擢されて以来くすぶっていた印象の後藤さん。選抜内の序列が下がっていき、学業の関係で活動休止。彼女にはなんとなく運がないのかなぁなんて思っていました。今、僕は反省しています。なぜなら昨日のステージでは、理由はわからないけれども、自然と彼女に目線が引きつけられてしまう感覚を覚えたからです。理由がわからないからこそ、あの時の抜擢があったのかもしれません。天性のものに僕が気づいてなかっただけなのかな。自分は太陽のようだと評されることが多いと話していましたが、昨日のステージはまさに太陽である彼女を中心に回っていた気がします。

 

ちなみに裏のMVPを。谷真理佳さんです。

 

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(ナターシャ、かっこよかったです。)

 

谷さんがいなかったらMCは上手く回らなかったんじゃないかな。途中のクイズ企画もしっかり盛り上げてくれていました。選抜落ちをいつもTwitterでネタにするなど、ある種の芸人魂を感じる彼女ですが、作られた先入観をぶっ壊して観ると(なかなかぶっ壊すのにも苦労しますが)、スタイルは良いし、歌だってなかなか上手いんですよね。センターは気持ちいいって言ってましたけど、もっと素直にアイドルすればいいのに、などと思ってしまいました。

 

以上が僕の中でのベストメンバーでした。もちろん江籠さんも素晴らしかったですよ。ただ、今回だけに関しては僕の目には入ってこなかった、届かなかったのかな。あるいは僕に観る目がないのでしょう笑 江籠さんがMVPを獲って、本当に良かったと思っています。むしろこういう機会が来るのが遅すぎたくらい。(これは古畑さんにも言えることです。)今後の5期生2人の活躍に期待することにします。

ここまで長々と書いてしまいましたが、とにかく一番言いたいことは、現場は最高だということです笑 また名古屋に行くのはいつになるのかなぁなどと考えている僕なのでした。

 

ではまた。

ライブ参戦レポ 〜2018/9/16〜

どうも。

久々の投稿です。

先日、SKE48リクエストアワーセットリストベスト100 〜メンバーの数だけ神曲はある〜 のライブビューイングに参戦してきました。本当はその日のうちにレポを上げるつもりだったんですが、寝てしまうわ翌日バイトだわでこうなりました。無念。もはや本当にその日のうちに上げるつもりがあったのか疑われるレベル。

ということでですね、ここからは諸々の感想をつらつらと綴って行きたいと思います。

 

今回、一緒に参戦してくれたのはいつもの相棒です。(彼はすでに、というかとっくのとうにレポを上げている)

 

Mon 18/09/17 SKE48 リクエストアワーセットリストベスト100 2018~メンバーの数だけ神曲はある〜 ライブビューイングを観て【9/16夜】【第25位〜第1位】 - 虚心坦懐48

 

僕はこのレポを読んで思いました。

 

「この詳しさには勝てない」

 

だったら僕は僕なりのテイストで行こう。

ということで、リクアワのセットリストはあえて載せず、僕的注目メンバー、活躍メンバーを語りながら振り返りたいと思います。

 

まずはですね、僕の推しである熊崎晴香さんです。

 

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(かわいさよ、伝われ)

 

制服を着た名探偵、聴きたいなぁなんて言いながら映画館まで歩いてたんですけど、見事7位でオレトクでしかなかったんですよねぇ。

(ここでオレトクを挟む(オレトクは圏外でした))

2017/7/19 on sale SKE48 21st.Single c/w Team E「オレトク」MV(special edit ver.) - YouTube

ドリーミングガールズのセンターになったことは彼女への期待を表すとともに、重圧にもなったでしょうが、大車輪の活躍だと思ってます。ただ、あと一歩。シングル表題曲のセンターを取ってほしいというのが願いです。

あと、12月のカンガルーのWセンターは綾巴と誰かなぁ、とも言ってたんですけど、見事くまちゃんだったんですよねぇ。改めて6期生の層の厚さを感じたとともに、7D2および8期の奮起を期待したいところ。

そして熊崎クリステルね。笑

あれはくまちゃんの実力(滑舌)7割と編集の悪意3割で出来上がった企画だったと思いますね。さ行が絶望的。でもかわいいからなんでもいいのです(暴論)

何はともあれ、2日目の夜公演はくまちゃん推しにとっては当たりだったと言っていいでしょう。

 

次に、江籠裕奈さん。

 

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(本当にこの2人は仲良しである)

 

まず、花の香りのシンフォニー(16位)にしろ、奇跡の流星群(4位)にしろ、Passion For You選抜の楽曲なんですよ。ちなみに望遠鏡のない天文台も53位にランクインしてますし。3曲ともゲーム(そのゲームの名前がPassion For Youなのです)のイベントを通じてファンが頑張り、その結果で選抜メンバーを決めるという企画から生まれた楽曲なわけですが、3曲ともえごちゃんが1位でセンターなんですよね。えごちゃん推しのみなさんのアツさしか感じないわけですよ。そしてその3曲が全てランクインするという凄み。そのうちの2曲を聴くことができたわけで、えごちゃん推しにとっても大当たりだったと言えるでしょう。

 

そして、松井珠理奈さん。

 

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(お帰りなさい)

 

赤ピン、3位だったか…1位も十分あり得ると思ってたが…なんて思っていたのもつかの間、スポットライトが当たるとそこにいたのは珠理奈でした。僕からするとさすがのパフォーマンスでしたが、本人の言う通り緊張していたのでしょう。それでも素晴らしいものでした。今までもこれからも、彼女は色々なことを言われ続けるのだろうと思いますが、闇から現れた時に上がったあの歓声が、語らずとも彼女にあたたかい何かを伝えていると僕は信じています。

 

最後に、菅原茉椰さん。

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(コップの中の木漏れ日、僕の中のお気に入り)

 

この前握手しましたけど、いやぁ、どんどん美しくなっていきます。枯葉のステーション(29位)、そして前のめり(19位)でのセンター。「松井玲奈の後継者」なんて言われますけど、2015年8月31日、玲奈さんの卒業公演でGlory daysのバックダンサーを玲奈さんと一緒に務め、劇場デビューしたあの日から、いや、同年5月10日、第2回AKB48グループドラフト会議で玲奈さんがリーダーを務めるチームEからただ1人指名されたあの日から、彼女は松井玲奈さんと何かの縁で結ばれていたのかもしれないですね。彼女の"始まり"の日には、玲奈さんがそばにいたのだから。

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(卒業公演、笑顔の玲奈さんと泣きじゃくる菅原)

 

ちなみに、今年の総選挙の順位は29位。これは第1回AKB48選抜総選挙での玲奈さんの順位と一緒なんです。枯葉のステーションも29位。そして推しサイのカラーは緑。これも一緒。玲奈さん卒業後もなんだかんだでSKEから離れられない僕ですが、これだけの条件が揃っていて追いかけないわけにはいかないですね。笑

神那愛 on Twitter: "19位 『前のめり』 松井玲奈を継ぎし者 #菅原茉椰… "

(リンクの貼り方がヘタクソ)

 

さて、今回のリクアワ、全体を通してMCも面白かったと思います。メンバーそれぞれ本当に上手いなぁと思いながら観ていました。特に谷真理佳さん、内山命さんは鉄板で面白い。もはや貫禄ですね。笑

来年のリクアワは会場に行きたいなぁなどと思った僕でありました。

ではまた。

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(記事の最後に投下される謎の草)

 

P.S.かおたんの件に関してはあえて言及しません。だって、卒業撤回するかもしれないし!笑 ただ、僕は最後(かもしれない)のここで一発を観ることができて、幸せでした。

 

 

ライブ参戦レポ 〜2018/8/14〜

どうも。

今日は8月8日の某ライブに参戦できなかった分も気合を入れて(しつこい)、テレビ朝日で開催されているコカ・コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE(以下サマステとする)に行ってきました。いやぁ、アツかった。いろんな意味で。(あまりのアツさにブログも最長です。)

 

そもそも、今年のサマステにSKE48が出演するという話を見た時点で、僕は驚いたんですよ。えぇ、今年全チーム出られるの!?ってな感じで。というのも去年のサマステにはTeam Eだけでしたのでね。テレ朝さん、コカコーラさんありがとうということで、朝はモーニングバードを観て、会場ではコーラを飲み、屋台で飯を食べて金を落としました。笑 Team Sの回で近くにいたオタさんも「コカコーラ買ってお礼しないとねー」なんておっしゃってましたねぇ。そういうの大事だと僕も思ってます。

 

さて、僕は当たり前のように全公演に投げました。以前から申し上げているように僕の推しは熊崎晴香さんなので、特にTeam E当たってくれ…!という感じで。

すると数日後、当選通知が!!

 

 

 

 

 

Team SとKⅡの。

 

 

 

 

 

嬉しい!!(涙目)

いや、まあ箱推しなので、迷わず発券しましたよね。笑

ということで、めでたくSとKⅡのライブを観覧できることに。

 

そして今日、両親は茨城の実家へ帰っている中、僕はひとり六本木へ。

(ちなみにどうでもいいですが道中聴いていたのはこちら。

サザンオールスターズ - 夢に消えたジュリア - YouTube

僕は一応サザンオールスターズのファンでもあるのです。最新アルバム「海のOh,Yeah!!」、よければぜひ。)

 

本当は余裕をもって着くつもりだったのですが、家を出る直前に近所のおばさんが線香上げに来てくれて(今はお盆なのでね)、祖母をひとり置いて出ていくのもなんだか心許無く、しばらく応対してから出たため、ギリギリの到着に。まあそれでも集合時間に遅れただけでライブ自体には余裕で間に合いましたが、一応遅刻した人間のささやかな謝罪として、整理番号が969番だったのですが1000番の方の後ろにつきました。

 

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こんな感じで分かれて集合するのね。(写真はTeam KⅡのもの。Sは急いでいて撮り忘れました。)

 

さて、まずはTeam S。

ささやかな謝罪のためちょうど1000番目に入場したのですが、会場の後ろ半分の真ん中あたり(わかりづらい)に陣取りました。モニター観た方がいいかもってくらいの距離。

肝心のセットリストはこちら。

 

 

あのですね、やはり初っ端に「恋を語る詩人になれなくて」を持ってくるのは英断だと思うんですよ!単に僕の好きな曲だというのもありますがね、もう最高のスタートです。ただ少し苦言というか、いや苦言ではなく複雑な心境を吐露しますと、このクソ暑い時期に、アリーナといってもほぼ野外の会場で、9曲連続セットリストというのは…ね。周りにいたオタさんは「片想いFinally」が終わって次曲のイントロの間に隣の方とボソボソと「○○ちゃんヤバそうだよな…」とか「あの子に無理させちゃダメだって…」などとおっしゃっていました。僕もだんだん大丈夫か…?という気持ちになっていたのは確かです。北川綾巴さんが9曲連続後のMCでオタの「頑張れー!」にちょっと泣いてましたけど、感動というよりか辛すぎるよなぁ…という。でも、ステージ自体は僕の目からすると素晴らしかったですし、無事に終わって一安心という感じでした。その後の「ひこうき雲」はメンバーがちゃんと水を飲んでいたので、僕は安心してタオルをブンブン回しました。笑

今回、あくまで私見でしかありませんが、Team Sで最も魅せるパフォーマンスをしていたのは野村実代さん(みよまる)だったと思います。

 


次点で山田樹奈さんと都築里佳さん(ぴよす)。お二人の安定感は抜群でした。さすがベテラン。あと特記しておくこととしては、上村亜柚香さんがだいぶ大人っぽくなっていたことと、野島樺乃さんが一層かわいくなったと思ったことくらいでしょうか。笑

 

続いて、Team KⅡ。

軽く飯を食べて整理列に並びました。こちらの番号は385番。さっきよりはいい場所が期待できそう、なんてね。少しどうでもいい話ですが、この列、オタ同士で番号を確認しあいながら自分の場所を探るシステムなんですよ。なので近くにいた方に声をかけてみたらなんとその方が384番。思わず2人でおおっ、と声を出してしまいました。笑 その方と2人で場所を探り落ち着いたところで、ブログを書きながら待機。

アリーナに入ると先程より圧倒的に空いていて(そりゃそうか)、かなり前の位置をゲットできました。少し上手側にずれてはいるけど十分許容範囲。やったぜ…などと思っていたのですが…

はっきり言ってしまうと、僕はオタ活史上初めて、本物の厄介に出くわしてしまったと言っていいと思います(苦笑)

まず、僕の隣に後から来たかと思ったら、肩をぐいぐい僕の前にある空間(そんな人が入れるほど空けてたわけじゃないんですよ。パーソナルスペースとして文句を言われないであろう程度のもので。)に入れてくるし、ガンガン身体をぶつけてくるし、なんならぶつけながらチラチラ見てくるし。まあ僕は身体の線が細い方ですし、若い学生っぽいなぁということでなめられたのかもしれません。反対側にいた恰幅の良いちゅりオタさんにはそういうことをしていませんでしたから。それはともかく、僕もまだ人間ができていないので少々イライラしましたし、彼の存在含め全てをガン無視していると、約15分ほどの上記の嫌がらせは開演前に一応収まりました。(この「一応」が肝心です。)

また、開演前には今回のライブの舞台班と思われる方から「ちょっとしたお願い」がありました。100デシベルを上回るとこの都心も都心、おしゃれな街六本木では苦情が来てしまうそうです。笑 ということで「7割で応援、よろしく」的なことを言ってましたね。まあ序盤はそれを守るどころかガンガンコールしたため、MC中にその方が再登場するという一幕もありましたが(苦笑) 大場美奈さん(みなるん)が「みんな、ここは名古屋じゃないんだ!東京のど真ん中なんだ!!」って言ってて笑いました。その後はみんな(1人を除く)お願いに応えて小声でコールしたんですけど、逆にちょっと面白かったですよ、「超絶かわいい、○○…(小声)」みたいなね。笑

 

 

さあ、開演です。

セットリストはこちら。

 

 

オープニングは高柳明音さん(ちゅり)がひとりでステージに登場。そして流れる「兆し」のイントロ。神でしたね。はっきり言って会場はめちゃめちゃ盛り上がりましたよ。やはり僕は熊崎さん推しではありますが、KⅡの楽曲群に思い入れがあるのも確かです。

そして「最終ベルが鳴る」に入った時、先述の厄介がとうとうやらかしてしまいました。前にいた方を押し退けていったのです。あーあ、と思っていたら、その押し退けた方にうちわを縦にして叩かれていた上にそれをさっきの僕同様ガン無視していたので、これは本物だ…ということでもう気にしないようにしました。ちょっと言ってしまうと、まず彼は矢作有紀奈さん推しなんですよ。というのも彼はMIXは打たない、その他みんなでコールするところも沈黙、そして矢作さんが歌うその瞬間!!彼は周りも気にせず暴れ馬のように飛び跳ねながら大声で「ゆーきな!ゆーきな!」と叫び出すのでもろバレなんですね…(この書き方、悪意しかない下品なものですが、こちらとて大切な時間を台無しにされかけたゆえ、どうかお許しを) この行為がどれだけ推しに迷惑をかけているか、わからないのでしょうか。ただ、矢作さんは立派な対応で、僕が観ていた限り一度もこちらの方向、つまり彼のいる方向を向くことはありませんでした。レスでも送ろうもんならさらにエスカレートしそうなのは誰でもわかりますからね。僕の中で矢作さんの好感度はむしろ上がりました。とにかく、SKE48主体ではない外部で開いていただいているライブですから、来年以降も呼んでいただけるようにするためにも彼のような方には参戦を遠慮してもらいたいものです。

ただ、それとは全く別問題として、KⅡのセットリストはすごく盛り上がりましたし、正直Sより楽しんでいる自分がいました。まあ一因としてステージとの距離が近かったことはあるでしょうがね。

S同様に私見を述べておくと、1番魅せるパフォーマンスをしていたのは内山命さん(みこってぃ)だったと思います。

 

 

「ウッホウッホホ」のゴリラ、MC中の発言、そしてダンス、どれを取っても素晴らしかったです。さすがの一言。

あと超個人的な話として、古畑奈和さんがレスをくれた(気がした)ので、握手会で絶対それを話題にすると心に決めたというのと、北野瑠華さんはこんなにライブで輝く人なんだと、レスをもらいながら(これは確実に目があった)思ったといったところでしょうか。

そして最後に、ちゅりとみなるんのコンビはKⅡの「幹」のようなものなんだとつくづく感じたということも記しておきます。

 

 

こんな感じで色々ありましたが、大満足のライブでした。サマステの開催を決めておられる上層部の方々に、ぜひ来年もSKE48の出演を…!と願いながら最後に、今日のライブで良さに気づいた楽曲を紹介して終わりたいと思います。

 

2018/7/4 on sale SKE48 23rd.Single c/w Team KII「誰かの耳」MV(special edit ver.) - YouTube

 

ではまた。

のんびりと考える

どうも。

台風の影響は関東に住んでいる僕にはあまりなく(いきなり6期生ゼロポジライブに行けなかったという精神に対する大打撃はありましたが)、現在はバイトに向かう電車内です。

 

今日はいつもとは趣向を変えて、僕が大学受験勉強から解放されて以来ずっと考えていることについて、ちらっと整理しつつ書いてみたいと思っています。現代社会に生きる一員としてのスタンスのような話です。面白くはないかもしれないし、ひとつひとつはどこかで語られているようなことなので、それでも読むというお優しい方のみどうぞ。僕自身としては、核心をつくような抽象的な議論は繰り返すべきだという持論に立ってこのような文章を書くことにしています。

 

 

日本は単一民族国家だ、などという言説("神話"ともよく言われますが)に私は賛同しません。事態はむしろ逆で、僕たちの「日本」は、そして「世界」はさまざまな意味合いで広くなりました。

現在の日本は、移民受け入れ政策を取ってはいませんが、外国人技能実習生制度は拡大し、「日本」はいわゆる「日本人」のいる国ではなくなっています。(そもそも「日本人」とは、という話ですがね。在日コリアンの方や、アイヌ民族の方、琉球民族の方…etcをどう捉えるか、というのは、近代への目線とも関係するように思います。)6年間で100万人を超える実習生を受け入れているのがこの国です。

(参考資料:https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11800000-Shokugyounouryokukaihatsukyoku/0000174642.pdf 技能実習制度の現状)

ローソンをはじめとするコンビニ業界は実習生という形などではなく、もはや留学生を採用してますし。東南アジア系の方なのかなぁ…と見受けられる店員さんも増えてきました。

(参考記事:https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.sankeibiz.jp/business/amp/160726/bsd1607260500001-a.htm%3Fusqp%3Dmq331AQGCAEoATgA SankeiBizより)

また、これもよく言われることですが、交通の発達で距離的にも、また情報通信の発達で時間的にも世界は「近く」なりました。格安航空や夜行バスを使えば学生でも十分遠出を楽しめますし、パソコンは1990年代と比べれば破格の安さで手に入れられるようになりましたよね。一般人でもパソコン環境さえ整えば、世界の裏側と一瞬で電子データのやりとりができる。以前と比べてその「近さ」の恩恵にあずかる人は爆発的に増えています。

(参考資料:https://search.yahoo.co.jp/amp/s/middle-edge.jp/articles/I0001147.amp%3Fusqp%3Dmq331AQGCAEoATgA パソコンの価格推移)

これだけ世界が一体化してくると、いくら島国日本といえども、様々な文化背景を持った人々と一緒に生活していかなければならないのは必然と言えるでしょう。

 

話は変わって、これは丸山眞男の『日本の思想』の中ですでに語られていることですが、僕たちはある対象について、一定のイメージを作り上げて生きていくものです。その方が生きやすいから。一つ一つを細かく見るよりも、大きくくくってしまった方がわかりやすいから。

これだけ広くなった日本、世界を生きるためには、イメージを駆使しないとわかりづらい、生きづらいのだと思います。ただ、そのわかりづらさこそが面白いのではないかとも思いますが、そこに言及するにはまだ僕の言葉にする力が足りないのでやめておくとして。

しかし、このイメージというものは確かにコミュニケーションをスムーズにするいわば潤滑油として役立つのだけれども、近年の僕たちの社会には潤滑油どころかこびりついた油汚れのように、凝り固まったものとしてイメージを持っている人が多いのだろうと感じることもあります。

僕は上述してきた事実に自覚的でありたい。そう思います。イメージを勝手にもつのをやめろ、なんてことは絶対に言えない。むしろイメージを形成するという人間の力は偉大だとすら思います。ただ、その対象が可変体である以上、イメージだって変化を続けるしかないのです。そうなるとイメージを作っても結局面倒くさいじゃないか、という話になりますが、それは宿命でしょう。イメージを使わずに生きていくことはできないけれども、なるべくイメージがその対象の実像と近づくよう努力していくことはできる。僕はその努力を怠ってはならないと思っています。

 

近頃のネット上で力を持つのは、ずっと一貫した主張をする勢力であるように思います。もちろん左右の立場問わず。もちろん人としての「筋」は通すべきだと思うけれど、しかし主張自体は時が経つに連れて修正されたとしても当然ではないでしょうか。僕は無理にでも一貫性を優先させて、白黒つけなきゃ気が済まない議論に与しない。そういう人々にとっていわばノイズのような存在として、白と黒の間を突くようなことをできればいいなと思っています。

 

なんて話をちまちま書いていたら3日経っていました。笑

まだまだまとまりの悪い文章にしかできませんが、とりあえずは書くことが大事だと思っています。考えもなしに書くことは無駄でしかありませんが、一定の思考を経たものは活字にしてみるということに意味があるのではないかと。

何はともあれ、このような駄文に最後までお付き合い頂いた方、ありがとうございました。

ではまた。

 

 

今更感溢れる握手会報告

どうも。

最近は大学のテストとレポート、バイト、夏の集まりの企画などに忙殺されておりました。もともと暇な時間が大好きでぼんやりしたり寝たりするのが至福のひとときだったりしたわけですが、大学入学後は毎日忙しいってのもありがたいことだって思うようになったりして。

人間なんて不思議なもんです。

 

さて、この記事のメインは7月22日(日)に幕張メッセで行われたAKB48の個別握手会に参戦してきた話です。(時間的ギャップ大きすぎ問題)

この参戦、ギリギリの計画でした。というのも、13〜16時はバイトが入っていたのでね。バイト終わりで直行ですよ。

まず海浜幕張駅で仲間と合流したのですが、その仲間のお友達もいて、3人で会場へ。ここである問題(これは事前に知ってはいたのですが)に直面します。

私は高橋朱里さん、北川綾巴さん、熊崎晴香さん、古畑奈和さんの握手券を持っていたのですが、高橋さんと北川さんが体調不良でお休みということに。最近忙しすぎるのと暑すぎるのとでそりゃ体調も崩すよなぁ…という感じですよ、ええ。運営ちゃんとして。

ということで、北川さんの券は振替を待ち、高橋さんの券はごめんごめんと心の中で唱えながら推し増しすることに。

 

僕は第7部の券を買っていたのですが、第6部に間に合ったので、まずは推し増しが使えるメンバーに行くことに。

迷った結果、以前大学に来てくれたことのある茂木忍さんのレーンへ行きました。あの時の教室にいた者です、と伝えると、わざわざ来てくれてありがとう(大意)というようなことを嬉しそうに言ってくれました。思い返せば確かにあの日、今日を機会にAKBに興味がなかった方もよかったら握手会に来てください的なことを茂木さんはしっかり言っていたのです。元々SKEオタだとは口が裂けても言えないと思いましたとさ。笑

 

やっと第7部。

まずは古畑さんレーンへ。今回古畑さんの券を取ったのは、以前の全国握手会で僕の私服を褒めてくれたからなのでした。(その時ペアだった野村実代さんもかわいかったのですが、というのは余計な情報ですね) あとは褒めてもらってるだけで剥がされてしまい、ほとんど話せなかったというのもありますが。笑 ということでとにかく握手したんですけど、なんというかこう、彼女が総選挙で選抜に入る理由がわかった気がしましたね。服を褒めてもらったのが嬉しくてお礼がてら来たんだと伝えると、終了間際に彼女のくれた一言で、僕は「いきなりパンチライン」の劇場盤を1枚買い足すことになりました。

そして熊崎さんレーンへ。それなりに列ができてて嬉しいやらつらいやら。握手は相変わらずの力強さでしたよ。剥がされても離れられないって話、n回はしてる。控えめに言って最高ですね。来年の総選挙はもっと上位を目指そうってことで一致しました。モバメは毎日複数通来るし(まあ仲間がモバメ取ってる子はもっとすごいですが、そこまでは望めません…笑)、Twitterアメブロも頑張ってくれてるので、それに報いたい所存であります。

 

ってな感じで終わった握手会でした。改めて思ったんですけど、握手レポはすぐ書かないとなんかダメですね。笑 握手会もそうですが、この夏は何回かライブに参戦するので、その時にはちゃんとレポを書こうと決意した僕なのでした。

 

ではまた。

怒涛の数日間、AKB48世界選抜総選挙を終えて

どうも。

AKB48世界選抜総選挙が土曜日に終わり、僕の中にはさまざまな感情の渦巻いている状態が続きました。したがって、まあこういうものは直後に書くものなのかもしれませんが、数日をおいての投稿となります。

 

さて、僕の推しである熊崎晴香さんは見事ランクイン。

46位。僕としては申し訳ない気持ちもありますが、少なくとも彼女が喜んでくれているのは救いです。早く握手会に行きたいという感情しかない。

以前の投稿でも触れたことがありますが、僕はSKE48のほぼ箱推しですので、今回の総選挙での若手数人(特に北川綾巴さんと菅原茉椰さん)、そしてなにより内山命さんのランクインや、大場美奈さんの8位、須田亜香里さんの2位あたりはもうアツい展開だったわけですよ。そこらへんはかなり楽しめました。グループ全体として良い結果だったのではないかと思います。

 

一方、今年の総選挙に現地参戦した者として、触れないわけにはいかないと思われるマイナスの話題もあります。すでに吉田豪案件にもなっている、松井珠理奈さんの一連の行動と炎上です。

前提として、僕はそれなりに長くSKE箱推しなので、同行した仲間の批判の言葉にも(それが完全に的を得ているとわかっていながらも)即座に首肯することができなかった、という自分の弱さを告白しておきます。うーん、とか、まあねぇ、とか、濁しまくりでした。情けない。

その上で、数日落ち着いて思いを巡らせた上で、僕はやはり彼女の行動は褒められたものではないという結論に至りました。

まあ、なぜあんなブスが1位なのかわからないですとか、鼻くそついてて草ですとかそういう論外の意見(総選挙の仕組みをご存じない…? まあ指原莉乃さんが1位になった時にもそういう輩は現れましたがね。あ、前者の方ですよ。)は置いておいてですね、私は今回の1位を感情的に非難するのではなく、なぜあの行動が問題なのかということに絞って、私見を述べておきたいと思います。

 

僕の中での結論から言うと、今回の炎上は「価値観の押し付け」をやってしまった当然の結果だということに尽きます。ここからはいちいち松井珠理奈さんというのは面倒なので普通に珠理奈で行きますね。

これまでの珠理奈の歴史を振り返ってみると、いろんな意味で先頭を走ってきた10年間でした。SKEに1期生として加入、センター抜擢、AKB48 10thシングル「大声ダイヤモンド」で突然のセンター(姉妹グループメンバー初)、総選挙で上位にランクインし続け、AKBシングル選抜に入るのは当たり前、兼任も経験し、坂道AKBにも参加、そしてPRODUCE48のため訪韓… それらの活動の全てで基礎となっていたのは、SKE48初代チームSのレッスンだったのではないかと推察します。これは松井玲奈さんもDOCUMENTARY OF SKE48のインタビューの中でおっしゃっていたことですが。全力で踊る、汗をかく、髪が乱れようが気にしない、がむしゃらにやる。僕にとってはそういうところがSKEを推せるなと思う一つの要素でもあるのですが、とにかくそんなSKEのスタイルが珠理奈の原点なのでしょう。ただ、彼女は以前から、良く言えばそれを貫く、悪く言えば融通の利かない人でした。先述した坂道AKBのMVが公開された時にも(まあそこでも決まってこんなブスがなぜ入っているのかというコメントがつき、それに憤慨する珠理奈オタさん方の気持ちはわかるのですが)ダンスが浮いているという指摘は必ず出ていましたし、僕もダンスに関して全くの素人ですが、観ていて若干の違和感はあった、というのが正直なところです。

一般論として、後発の組織は先発の組織の真似をしていたのでは勝ち目がありません。だからHKT48には彼女たちなりのやり方、スタイルを探してきた歴史があります。これまで編み出したHKTのスタイルがある。それに対して珠理奈は敬意を払うことなく頭ごなしに、それも本番のステージ上で否定してしまった。融通が利かない、いつもの珠理奈を出してしまった。これは真面目な話、人を傷つけます。自分のスタイルが、SKEの価値観が全てじゃないんだってことに気づいてほしい。「ちゃんと」という言葉は抽象的であるがゆえに、まあ現在の僕の職業柄もありまして、本当に注意深く、というかなるべく使わないようにしているものです。宮脇さんは「ちゃんと」踊ってたと思いますよ。本当に。そこについては珠理奈は深く反省するべきだと思います。

 

しかし、それでも僕は彼女の問題だった点を批判した上で、おめでとうと思っています。こんなことを言うと、ここまでは単なる言い訳か、アリバイかと言われてしまうのも仕方のないことですが、どうしても一部の方々の擁護が気に入らなかったんですよね。「珠理奈の10年間を考えろ」「それを考えればこうなっても仕方ない」 こういう方々と一緒にされたくなかったというひどく自己中心的な理由です。でも、同じように宮脇咲良の約7年間を考えられる人ならば、今回の珠理奈の行動を完全に擁護することはできないのではないかと。総選挙直前のコンサートで、ましてやグループを背負って立つようなメンバーの中に「ちゃんと」踊らないメンバーが果たしているのだろうかと。僕はHKTオタだなんて恐れ多くて名乗ることはできませんが、初期の頃の作品から存じ上げてはいますし、DOCUMENTARY OF HKT48も観に行った人間です。そういう人間からすると、同じように1位を祝福しますが、やはり一緒にされたくないなと。それだけです。

 

最後に、ちょっとした願望というか妄想というか、来年は48グループ推しというか、それなりに各グループのメンバーを把握してるぞ的なオタさんが集まる席があったりなんかしたら良いなぁなんてね。例えば会場にあったジャケ写を遠くから見て曲名を当てるなんて面白いですよ。もちろん各グループ横断です。僕と同行仲間しかやってなかったですけどね(苦笑) あと、僕は向井地美音推し席にいながらも、他グループでアツい場面では盛り上がっちゃいましたけど(SKE48の兆しがかかった場面)、それも浮きましたしね… まあ、そんな願望を語ったところでこの記事は閉じようと思います。

 

ランクインしたメンバーにも、しなかったメンバーにも、幸あれ。

では。

総選挙と、AKB48とは。

どうも。

今年も近づいてきた総選挙。

あ、総選挙とはもちろんAKB48世界選抜総選挙のことです。国政選挙はまだ遠い(と踏んでいる)。

今年は現地で発表を見守るというチャンスをもらい、とても楽しみにしているわけですが、その楽しみな選挙を迎える前にちょいと自分の推しのPRと総選挙前のメンバーの行動について考えていることを少々書こうかと。

 

まず、僕の推しの子はこちら。

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SKE48チームE所属、熊崎晴香さんです。

6期生、現在20歳。学年的には僕よりひとつ上。

僕は元々、松井玲奈さん(2015年8月31日卒業)推しだったのですが、熊崎さんも気になっていました。そして玲奈さん卒業後は紆余曲折を経て熊崎さん推しになっております(まあほぼ箱推しですが)。

なぜ彼女が気になったかと言えば、もちろん一目見たときに可愛いと思ったのもありますが、安っぽい言い方になってしまうけれども、彼女には物語が見えたからです。そして、この「物語が見える」ということこそが、48グループの(ひいては秋元康プロデュースの)特徴であると僕は考えます。まあこのことは言葉を変えて多くの方が語っていますが。

熊崎さんの場合、研究生からチームEへの昇格が発表された直後、初めて立った大箱の舞台である2014年のさいたまスーパーアリーナでのコンサートで、ステージから転落する事故に遭ってしまいます。SKE48というグループは過酷なダンスレッスンで有名なのですが、熊崎さんもそれを乗り越えてやっとたどり着いた舞台でした。しかし、転落事故。骨折してしまい、長らく公演にも出られない日々が続きました。彼女をお披露目の時に見てから気にしていた僕にとってもかなり衝撃だったわけですが、ここでSKEの運営はきっちりした対応を取ります。熊崎さんのリハビリレポートのサイトを公式に立ち上げたのです(転落事故の責任は運営にもあるのである意味当然とも言えますが)。また、彼女はステージに立てない代わりに、Google+やブログでの発信に一生懸命であったように僕は感じました。

そしていよいよ復帰するといきなり15thシングル「不器用太陽」で選抜入り。(写真の1番右の子です。まだ少し幼いですね。)

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今でも僕はそんなことはないと考えていますが、「転落事故お詫び枠」なんて言われてましたね。よくそんなこと言えるなと思ってましたが。しかし、それが真実であるかのように、その後2作連続で選抜落ちを経験。それでも彼女は心を折らずにSNSでの発信や握手会を頑張っていました。そしてその努力は再び実を結びます。

18thシングル「前のめり」カップリング曲である「制服を着た名探偵」でセンターを獲得。この曲を歌うユニットの名称がドリーミングガールズであることからわかるように、彼女は期待の若手という評価を、その中でセンターを任せられるという評価を手に入れたのです。そして19thシングル「チキンLINE」から23rdシングル「いきなりパンチライン」まで連続で選抜入りを果たしています。

 

と、まあここまで彼女の歴史を振り返ってみたわけですが、やはりこれだけ目に見えて良い時期も悪い時期も経験してもなお在籍しているSKE48の若手は稀有であると言っていいでしょう。僕としては、これだけの苦しさを味わっても、もちろんそれを苦しいと言ってくれる時もあるのだけれど、パフォーマンスや握手会でそれを決して出さない彼女の底抜けの明るさに、笑顔に(、そして絶望的な滑舌の悪さに)惹かれてしまうのです。応援したくなるのです。

最後に、ぜひ握手会に行ってみてください。まず握力の強さにびっくりしますよ。笑 そして剥がしの人が剥がしてるのに手を離してくれないのはもはや当たり前です。すごく楽しませてくれます。そして当然ですが可愛いです。ぜひ。

 

ところで、最近SKE48のあるメンバーが炎上しておりましたね。そのことについての所感を最後に。超個人的意見ですし、科学的根拠も当然ないので戯言として流していただければ幸いです。ただ、書かずにはいられなかったので。

「1人500票は現実的」とまで言ってしまうのはなぜかと言えば、おそらく握手会対応とそれに伴う総選挙での成功体験「のみ」が彼女の拠り所になってしまっているからではないでしょうか。泥臭くてもいいじゃないかとは彼女の放った言葉ですが、その泥臭さはSKEムラ、48ムラの内側にしか向いていない。その点で同じく握手会対応を称賛される須田亜香里さんとは全く異なると思うのです。そしてこれは近年グループ全体で起きているいわゆる「票乞食」の原因とも繋がる気がします。

初期AKB48のメンバーは、それぞれに夢を持っていました。その夢に向かうためのステップとしてAKBは存在していた。実際、「国民的」などという枕詞がつくようになったのはBeginnerあたりからではないかと記憶していますが、AKBは今では考えられないほど弱小のアイドルグループでしたし、とにかくあくまでステップだったわけです。(これは決してAKBをなめていたとか軽視していたと言っているのではありません。AKBを辞めた後の自分を見据えていた(というより見据えざるを得なかった)のではないかということです。)秋元康も「AKBは芸能界の学校だ」というような発言をしています。

対して、近年のメンバーの中には「AKB48になるのが夢だった」と語る者も増えてきました。もちろんそれ自体が悪いと言っているわけではないし、かつその先を見据えているメンバーもいるでしょう。しかし、一部メンバーにとっては「AKB48の中の階段を昇ること」が至上命題になっているのではないかと思うことが僕としては多いのです。

もし、彼女に「芸能界」という規模の目線があれば、1人500票入れてもらうことのメリットがあまりにも少ないことは自明なはずです。1票を投じてくれる500人を増やそうとするでしょう。しかし、彼女は1人500票入れてもらうことを望んでしまった。手っ取り早く太オタに金を出させる方法を採ってしまった。(少なくともそう取られて仕方のないことと思います。)ここに僕はグループの変質を感じずにはいられません。そして、そういうメンバーを推す気にはなれない人間です。

ここまで厳しいことを書いてきましたが、彼女は本来、もっと外に目線を向けられるメンバーなのではないかとも思っています。もっと自分に自信を持てばいいのにと。彼女が総選挙の呪縛から放たれるのか、このまま終わっていくのかはわかりませんし、先述の通り推す気もないですが、ただ見守りたいと思います。

 

6月16日が、それぞれのメンバーにとって糧となることを祈って。